タバコと体の関係

タバコと体の関係記事一覧

たばこの煙は、本人の吸う主流煙とタバコの先端から発生する副流煙とに分かれます。主流煙はフィルターを通して喫煙者に吸われた後、体内で成分の一部を失ってから呼出煙として吐き出されます。副流煙と呼出煙は混じり合い、環境タバコ煙を形成します。ひとつの室内で喫煙が行われると、一般的に、非喫煙者は喫煙者当人が吸う煙の10分の1の質量の煙を吸い込むと言...
詳細を見る
非喫煙者が副流煙や環境タバコ煙にさらされ、自らの意思に反して、あるいは意志と無関係に副流煙や環境タバコ煙を吸わされることを受動喫煙といいます。間接喫煙、二次喫煙という言い方もありますが、喫煙を余儀なくされている状態という意味では強制喫煙と呼ぶのが正しいのかも知れません。1980年代に、夫が喫煙者である妻の肺ガン死亡率が、夫の非喫煙者の妻に...
詳細を見る
受動喫煙が続くと血液中のヘモグロビンに副流煙の一酸化炭素が結合してしまいます。ヘモグロビンは本来は酸素を運ぶ役割をしていますが、一酸化炭素の結合によりその酸素運搬能力が低下してしまいます。そのため、ニコチンや一酸化炭素の悪影響が非喫煙者の全身に及ぶことになるのです。結果として喫煙者の周囲に長時間いる非喫煙者は、喫煙者当人とさほど変わらない...
詳細を見る
たばこを長く吸い続けている人は、朝起きたときに咳払いや咳をすることがごく普通にあります。別に風邪を引いていなくても咳とともに痰もよく出ます。現在喫煙している人では、喫煙したことのない人に比べて咳や痰および喘鳴症状(呼吸時に「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」というような音が出る症状)の有症率が高く、男性では2倍、女性では2~3倍という調査結果もあ...
詳細を見る
笑ったり話をするとき、相手の視線はまず口元に止まります。芸能人でなくても「歯は命」です。白い歯とピンクの歯ぐきは清潔感があり、高感度も上がるでしょう。しかし、ヘビースモーカーの口元は違います。たばこのヤニ(タール)によって歯は黄染され、歯石も茶色となります。さらに問題なのは歯肉が黒ずむのです。たばこのニコチンによって毛細血管に血流障害が起...
詳細を見る
たばこを吸うと頭がスッキリするという理由で吸い続けている人がいます。試験勉強で眠たくなったときに目をさますためにたばこを吸う人もいます。しかし、本当にたばこは覚醒作用があるのでしょうか?たばこに含まれているニコチンの中枢神経に対する作用は興奮状態にあるときには抑制的に働き、鎮静効果を及ぼし、一方ボンヤリしているときには精神に興奮の効果を及...
詳細を見る
たばこを吸うとニコチンの血管収縮作用によって抹消血管の血液の循環障害をきたします。このため血流が悪くなり、皮膚の温度が低下します。たばこを吸った直後から皮膚温が低下し、さらに少しずつ上下して元の温度に戻るのに70分ほどかかります。そのころまた次の一服を吸っていれば、つねに皮膚温は低下し続けることでしょう。普通で2~3度、敏感な人では5度も...
詳細を見る